vol.5 ホームパーティーを楽しむコツ

クリスマスに忘年会にお正月。人が集まる季節がやってきます。この家に引っ越してから、わが家でパーティーを開くことがグンと増えました。
まだ子どもが小さいので、外食だと終始気を使いますが、一軒家のわが家なら時間を気にせずくつろげるし、窓を閉め切れば、声のボリュームが多少あがっても大丈夫。
そのうえWBハウスだと大勢が集まってもにおいがこもらないから、ずっと気持ちよく過ごせます。
「入ると木のいいにおいがする」、「なんだかくつろげる家」なんてゲストに言ってもらえる、今の家。
床暖房は入っていませんが、杉の床板はやわらかな肌触りで、冬でもヒヤッとしません。
だからなのか、うちに来る子どもたちはすぐ裸足になったり、床にゴロンと寝そべったり。気持ちよさそうにしている姿を見ると、子どもの反応って素直だなあ、と実感します。

娘の4歳の誕生日パーティー時。リビングをバースデー仕様に飾りました。

さて、パーティーを開催する場合、料理だけでなく掃除やカトラリーの準備など、やることは結構あります。
自分は料理と片づけばかりで会話に参加できなかったり、アタフタしてゲストに気を使わせてしまったり、なんていう経験はありませんか?
私は最初の頃は、ホームパーティーの終わりには毎回ぐったりしていました。それでも回を重ねるうち、なんとなくポイントが分かって楽になってきました。
みんなが楽しめるパーティーにするために大事なのは、ズバリ「頑張りすぎない」ということ。
具体的にご紹介していきますね。

メイン料理はひとつでOK!

つい、たくさんの料理でおもてなししなくちゃ、と思いがちですが、メイン料理はひとつでOK。自分が得意で家族にも人気な鉄板メニューだと、自信をもってお出しできます。毎回同じメニューでも、いいのです。
自家製のメインと、切るだけの簡単サラダやパン、買ってきたオードブルで、充分手作り感のあるすてきな食卓になります。

オーブン料理はボリュームがあるし、焼くだけなので、パーティーにおすすめ!

大皿料理が便利で簡単!

お店のように一人ひと皿できれいに盛り付けるのも楽しいけれど、パーティーの場合は大皿にドンと盛るビュッフェ形式がおすすめです。
食卓が華やぐし、取り分ける手間もかからないうえ、ゲストも自分のペースで食べ進められます。特にこどもは、好き嫌いも食べる量も気分次第。本人、もしくは親に任せた方が安心です。

料理をタルトに見立てたり、ちょっと珍しい食材を加えたりすると、食卓の話題にもなります。

できるだけ事前に仕込む!

パーティー当日は掃除をしたり、ゲストから問い合わせがあったりと、慌ただしいことを想定して。できることは前日までに済ませておくと、気持ちに余裕を持ってお迎えできます。
料理は作り置き可能なおかずや、当日温め直すだけorオーブンで焼くだけの状態まで仕込んでおけるものがおすすめです。
人数分の食器やカトラリー、スリッパなどを揃えておく、飲み物を準備しておく、ある程度の掃除を済ませておく、といったこともやっておきましょう。

保存の効く常備菜にフルーツやハーブをのせて、おめかし。

人数分のお皿が揃っていなくても、だいたい同じ大きさならばOK!カトラリーも瓶に入れて、好みのものを選んでもらいましょう。

ゲストに頼ってもOK!

ゲストの人数が多い場合は、「会場を提供します」という気持ちで、全て料理もドリンクも各自の持ち寄りにするのもひとつの手。その際できれば、料理、パン、ドリンク、デザートとおおまかに担当を分けると、バランスのとれた食卓になります。
もしくは会費制にして、ケータリングや出前を頼んでも、楽しいのではないでしょうか。

みんなでテーブルを囲むと、子どもたちもたくさん食べます!

この時期のパーティーは、集まっておしゃべりして、楽しい時間を過ごすことが一番の目的。
肩肘張らず、みんなでパーティーをつくる、というゆるやかな気持ちでおもてなしができたらいいですね。

渡部和泉 わたなべ いずみ

ライター、フードコーディネーター。 著書に「季節の手づくりジャムの本」、「私サイズの小さなカフェ」などがあり、自宅で少人数制のお菓子教室「atelier mel」を主宰する。 東京の郊外に建てたタカキホームの注文住宅で、夫と娘の3人暮し。 https://www.facebook.com/ryouriwatanabeizumi/

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