vol.20 家事をラクにする小さなアイデア

前回は夫婦での家事シェアについてのお話しでした。
結婚当初は「多少掃除する範囲や料理の量は増えるけど、誰かに後片付けや掃除をしてもらえるってなんて楽なの!いろいろ効率的!」と感動していた私ですが、子供が生まれたことで、家事の基本量がドドッと急増。
できれば短時間で楽にすませたい!という気持ちからうまれた、わが家流の小さなアイデアをご紹介します。

バスタオルと足拭きマットは使わない

洗面所のタオルは、白いフェイスタオルで統一し、バスタオルも足拭きマットも用意していません。
サイズの大きなバスタオルは、洗濯干しにも収納にもスペースが必要だし、なんといっても乾きづらいのがストレスです。
浴室内で身体から足の裏まで拭けば、足拭きマットもわざわざ用意しなくてOK。
薄手の抗菌・速乾タオルを選べば、雨の日でもにおわず乾きます。

通気断熱WB工法で建てた家ならば、洗濯物の生乾き臭とは無縁。

洗濯ハンガーはステンレス製のもので統一。私が花粉症なこともあり、ほぼ年中室内干しです。

排水溝のフタはしない

キッチンシンク・お風呂場ともに、購入時についていた排水溝のフタははめていません。
排水溝のフタってすぐヌメリやカビが出たり、凹凸があって洗いにくかったりと、お手入れが面倒なパーツ。
いっそなくせばいいんじゃない?と外してみたら、これがラク!
どちらのゴミ受けにもストッキング状の水切りネットをはめていて、毎日ネットをポイッと捨ててからサッと洗えば、ヌメリがつく間もありません。
ゴミがどれだけたまったかひと目で分かるので、詰まって水が溢れる…なんてこともなし!
すっきり清潔に保つことができます。

キッチンは常に清潔にしておきたい場所。

洋服はできるだけたたまない

わが家では朝夫が洗濯して干し、夜寝る前に私がたたむ係。1秒でも早く寝たいのに、洗濯物を1つずつハンガーからはずしてたたみ、それぞれ収納する。これがなにげに億劫で…。
そこで、スペースが許す限りそのままハンガーにかけてクローゼットに直行させることにしました。
シワができないので、アイロンも不要!
それを機に、ハンガーはステンレス製のシンプルなものに統一。クリーニング店でもらうプラスチック製のものに比べて幅をとらないので、掛けられるスペースも増え、見た目もすっきりしました。

Tシャツもワンピースもジャケットもハンガーに吊り下げたまま。折りじわもつかず、サッと取り出して着られます。

コードレス掃除機の活用

小さな子どもがいると、なんでこうもすぐ散らかるのでしょう。靴下からこぼれ落ちる砂、消しゴムのカス、食べこぼし、何かの紙切れ…。コード式掃除機は持ち運んでコンセントを入れて…という手間が億劫でしたが、コードレス掃除機だと汚れた場所だけサッと掃除ができるので、とてもラク。子どもに「床はゴミ箱じゃないの!」と怒ることも減ったような(笑)?
一番ラクになったと感じるのは階段。ホコリがたまりやすい場所なので、ここが気軽に掃除できるのは助かります。
ヘッドを変えればベットやソファーなどの布製品もOK。
充電スタンドは、新居を作る際に玄関クローゼットの中に取り付けました。掃除機は生活感があるので、目に付かない場所に収納できるといいですね。

渡部和泉 わたなべ いずみ

ライター、フードコーディネーター、国際中医薬膳師。 著書に「コーヒーショップをつくる」(旭屋出版)などがある。東京の郊外に建てたWBハウスで、月に1日だけオープンする「cafe mel」を営む。

https://www.cafemel.com/

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