ガーデニングを楽しむ、

花いっぱいの住まい

 vol.1 小金井市Yさま邸 

2階のバルコニーから望むガーデン。バラだけでも30種類以上、色とりどりの花に癒やされます。

赤、青、黄色と咲き誇る花々にバラのアーチ、その奥に続くのはハーブの小道と野菜畑。甘くさわやかな香りを胸いっぱいにすいこむと、なんとも幸せな気持ちに満たされます。
ここは小金井市に建つYさんのお家。ご自身が愛情を込めてつくりあげた庭は、来る人をやさしく迎え入れてくれます。
「夏はブルーベリーがたわわに実り、秋は柿、冬は大根と、季節ごとにいろんな楽しみがあります。無農薬で育てるから安心だし、5歳になる孫もおいしいって喜んでくれるんです」とYさんは微笑みます。
以前は築40年になる家に暮らしていましたが、老朽化が気になり、もっと快適で安心な家にしたいと建て替えをご決断。ご主人の友人からタカキホームを紹介され、信頼できる会社が一番と選んでくださいました。

ガーデニングの本場、イギリス生まれのおしゃれな雨水タンク。樋を通じて屋根の雨水を貯留し、庭の散水に使っています。自然な力を取りいれたエコロジーな生活に憧れます。設置には小金井市の補助金制度を利用しました。

昔から植物を育てるのが大好きだったというYさん。緑をさわる手に愛情を感じます。

Garden Gallery 

広々としたキッチンリビング。庭を眺めながら食事ができます。床暖房が完備されているので足下からあたたまり、冬でも陽だまりの中にいるように快適です。

建て替えが決まった時から住宅雑誌を読んだり、アンティークタイルやドアの把手を買い集めたりと、新居のイメージを膨らませていたYさん。
「明るいリビングに広々としたキッチン、動きやすい間取り。そして大好きな庭を楽しめる設計に、とリクエストしました。実は設計の途中で娘家族との同居が決まったのですが、快く図面の書き直しに応じてもらえました。実際に住んでみると、動線がとても効率的なのが助かります。例えば買い物から帰るとパントリーに直行して食材をしまえたり、キッチンからも庭の様子が伺えたり。プロならではのアドバイスをたくさんもらったおかげで、細部まで満足のいく家になりました」とにっこり。
また、柱はヒノキの中でも特に堅くて耐久性に優れるとされる石桧(いっぴ)を使っていることから、「ずいぶん立派な木材を使っているね」と建築中に近所の方がほめに来たとか。Yさんも外から帰る度に木の香りに癒やされるそうです。

家族の顔を見ながら料理ができる、2列型キッチン。裏がパントリーになっていて、そこにストック食材などを収納できるため、キッチンは常にすっきりしています。

Yさんはエアコンが苦手ということから、新居には通気断熱WB工法を取りいれています。
「家を留守にしても中の空気がよどまないし、においがこもらないのがいいですね。以前は結露がひどかったのですが、今はまったくありません」とのこと。これは「空気」をキーワードに開発された通気断熱WB工法ならではの利点。
出窓や玄関など各所に飾られたお花も、なんだかいきいきと喜んでいるように感じます。

洗濯物をたくさん干したいと、広めにとったベランダ。屋根を伸ばし、突然の雨でも濡れないようにしました。

2年前に増築したウッドデッキ。リビングと続いているので、家と庭との一体感が増します。

お引き渡しの翌年、2011年に撮影した庭の様子。この時に比べお庭はずいぶん華やかになりました。

リビングから直接出られるウッドデッキは、一昨年タカキホームが追加で造りました。ここで花に囲まれてバーベキューをしたり、お茶をしたり。またひとつ庭の楽しみが増えたそうです。
「建て替えから7年経ちますが、タカキホームには定期的に家の点検に来てもらっているし、物事の大小にかかわらず気軽に相談できます。この間も物干し竿が動いて困るという話をしたら、市販の便利なグッズを教えてもらいました」と話してくれました。
暑い夏も、寒い冬も、毎日庭に出てたくさんの植物をお世話するYさん。植物のもつ生命力や季節の香りを肌で感じることが、なによりのリラックスタイムであり、喜びだそう。日々成長を続ける庭は、Yさんの愛情深さとやさしさを、そっと教えてくれるのです。

エレガントな鋳物の門扉とフェンスが、建物を上品に引き立てます。2階には娘さんご家族が住まわれています。

小金井市Yさま邸

構造 木造通気断熱WB工法

地上2階建

敷地面積 323.62㎡

建築面積 85.15㎡(建ぺい率26.31%、許容40%)

延床面積 130.69㎡(容積率40.38%、許容80%)

 1階 81.01㎡

 2階 49.68㎡

設計 タカキホーム社内設計士

取材・文

渡部和泉 わたなべ いずみ

ライター、フードコーディネーター。 著書に「季節の手づくりジャムの本」、「私サイズの小さなカフェ」などがあり、自宅で少人数制のお菓子教室「atelier mel」を主宰する。 東京の郊外に建てたタカキホームの注文住宅で、夫と娘の3人暮し。 https://www.facebook.com/ryouriwatanabeizumi/

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