この先も安心して暮らせる

平屋のような二階建て

 vol.6 小金井市Tさま邸 

スタイリッシュな外観。「素敵な家ですね」と声をかけられることが多いそう。

真っ白な外壁がまぶしい、小金井市のTさん邸。ご夫婦と社会人の娘さん、そして犬のココちゃんが暮らす、通気断熱WB工法の家です。竣工したのはちょうど1年前の、2017年3月。一見平屋のように見えますが、実は2階にも6坪弱の部屋があります。
「1階で生活し、2階の部屋はゲストルームにしています」と、ご主人がにこやかに話してくれました。
「タカキホームとは父の時代から付き合いがあり、信頼感があります。自宅を建てるのに、他の工務店は考えませんでした」。小金井市を盛り上げる地域活動に取り組むTさんと、地元に根ざしたタカキホームならではのエピソードです。

元気いっぱいのご夫婦ですが、いずれは階段の昇り降りがきつくなるだろうと、「1階で家族全員が快適に暮らせること」を家づくりのメイン条件にしました。
設計を担当したのは、タカキホームの社内設計士。打合せを重ね、何度も図面をブラッシュアップしてはご夫婦の理想に近づけていきました。
「私たちの何気ない言葉もきちんと受け止め、それを次回の図面に反映してくれました。打合せも終始和やかでしたね」と奥さまは振り返ります。

天井が高く、広々とした気持ちの良いリビング。観葉植物のグリーンをポイントに、シンプルモダンにまとまっています。通気断熱WB工法だと、植物の育ちもよいそうです。

大きな窓からたっぷりの日差しが入り、冬はエアコンを使わなくてもいいくらい、部屋はポカポカ。窓の向こうはパティオで、ハート型の葉がかわいい、カツラの木が植えられています。

ツートーンカラーの階段。しっかりと握りやすい手すりをつけています。

手すりのついた、明るい浴室。

トイレは2箇所とも、一面だけ色味のある壁紙を貼り、遊び心をプラス。

奥さまがこだわられた場所は、キッチン。真っ白にまとめたいと、各メーカーのショールームを見回りました。けれど、白といってもクリーム色がかっていたり、模様が入っていたりと、理想の色を探すのに苦労したそう。最終的に決めたシステムキッチンは、見た目はもちろん収納力があって使いやすさも抜群。時間をかけた甲斐がありました。
白は汚れが目立ちやすいですが、気付いたらすぐに拭くようにしているので、常にピカピカ、清潔感に溢れています。「毎日こまめに掃除しているから、大掃除をする必要がないのよ」とにっこり。家族全員がきれい好き、掃除好きだから、物が出しっぱなしになることもあまりないそうです。

家電も含め、白で統一したキッチン。家族の顔を見ながら料理ができます。

コンロ脇の壁はアクセントでレンガ貼りにし、温かみをプラス。

ダイニングの上には天窓が。夏はここを開けると風が吹き抜け、キッチンまで涼しくなります。

ご主人が以前からほしいと思っていた書斎も、この家で実現しました。天井にも床と同じウォールナット材が貼られ、上質な大人の空間になっています。
「この部屋で地域の仕事をしています。書類が多いのに悩んでいましたが、収納力のある棚を作ってもらったので、整理整頓が楽になりました。落ち着いて過ごせる場所ですね」。

窓側が壁面収納になっているので、細々した書類もきれいに片付きます。

木の温もりを感じる、気持ちの良い空間です。

一番お気に入りの場所は?との質問に「全部!」と即答されたおふたり。
「通気断熱WB工法にしたおかげで、以前の住まいではずいぶん悩まされていた結露が、まったくなくなりました。また、何か家に関して困ったことがあっても、地元のタカキホームならばすぐ相談にのってもらえる。そういうことも、心強いですね」。
夕食の後、リビングのソファで娘さんと3人、時には独立されたご長男も加わり、ゆっくりと寛ぐことが何よりの時間だと話されます。ココちゃんも広い家で、のびのびと楽しそう!
結婚38年目の、仲良しご夫婦。この先もずっと安心して暮らせる家で、絆は一層深まっていくのでしょう。

ダンディーなご主人と、チャーミングな奥さま。すてきなご夫婦の元で、ココちゃんも幸せそう!

Ideas

to keep clean the room

隠す収納で住まいをスッキリ!

玄関とキッチンをつなぐ通路を、シューズクロークに。普段は見えない場所も、きれいにされています。(左・竣工時/右・現在)

右手の扉がシューズクローク。物がないと、玄関が一層広く感じます。

キッチンの端にある、大型の食材棚。缶詰やら保存食などを置けます。

2階のゲストルーム。使わない時は、一時的な荷物置き場として利用しています。

リモコン操作で竿を自動昇降させることが出来る、室内用物干し竿。使用しない時は天井に収納できるため、邪魔になりません。

Ideas

for not showing life feeling

小金井市Tさま邸

構造 木造通気断熱WB工法
地上2階建
敷地面積 329.00㎡
建築面積 160.44㎡(建ぺい率49.96%、許容50%)
延床面積 175.75㎡(容積率92.41%、許容100%)
 1階 157.54㎡
 2階 18.21㎡
設計:タカキホーム社内設計士

取材・文

渡部和泉 わたなべ いずみ

ライター、フードコーディネーター、国際中医薬膳師。 著書に「季節の手づくりジャムの本」、「家族ではじめる、小さなカフェ」などがある。東京の郊外に建てたWBハウスで、月に1日だけオープンする「cafe mel」を営む。https://www.facebook.com/welcome.cafemel/

“タカキホームの家で暮らしています”  index

vol.1 ガーデニングを楽しむ、花いっぱいの住まい ―小金井市Yさま邸―

vol.2 エアコンなしでも快適に暮らせる、パッシブハウス ―小平市Tさま邸―

vol.3 急な来客にも慌てない、いつでも歓迎できる家 ―小金井市髙木邸―

vol.4 タカキホームの「キホンの家」、モデルハウスの見所 ―東大和市モデルハウス―
vol.5 
薪ストーブのある暮らし パッシブハウス・冬編 ―小平市Tさま邸―

vol.6 この先も安心して暮らせる、平屋のような2階建て ―小金井市Tさま邸―

vol.7 母と娘の創作基地は「パオ」のような8角形の家 ―所沢市Kさま邸―

vol.8 前居の建具を引き継いだ、北欧風の大人かわいい一軒家 ―三鷹市Oさま邸―

vol.9 はけのふもとに建つ、瓦屋根の文化住宅 ―小金井市Kさま邸―

vol.10 人と人、空間と空間をつなぐ、スタイリッシュな3階建て ―小金井市Yさま邸―

vol.11 築30年の実家をシンプルでナチュラルな空間にリフォーム ―西東京市Yさま邸―

vol.12 西荻窪の居抜き物件を、パステルカラーの刺繍教室兼ショップにリフォーム ―杉並区西荻窪『Atelier アンナとラパン 刺繍道具店』―

vol.13 中古戸建てを建築家とともにリフォーム。グレーが基調の洗練された室内 ―西東京市Gさま邸―