
vol.45 キッチンで役立つ、天然素材アイテム

昨今の国際状 況から、ラップ類の値上げや品薄が続いています。これまであたり前に使っていたものが手に入りづらくなるのは不便ですが、これを機に「脱プラスチック」な暮らしを取り入れてみませんか。
今あるもので代用したり、繰り返し使える素材に変えたりすることで、ゴミが減り、節約にもつながるアイデアをご紹介します。

お皿をフタに
まず手軽にはじめられるのが、残った惣菜などを冷蔵庫に入れる際、ラップの代わりにお皿をフタとして使う方法。そのまま電子レンジで加熱もできますが、加熱後はお皿が熱くなるため、取り出す際は気をつけてください。

ミツロウラップ
作り置きのおかずや使いかけの野菜、パンなどの保存におすすめしたいのは、ミツロウラップ。ミツバチの巣からとれる「ミツロウ」を布に染み込ませたもので、洗って繰り返し使えます。
ミツロウには天然の抗菌作用があるため、食品の保存にぴったり。手で温めると柔らかくなり、器や食材の形にフィットします。
さまざまな柄があるので、お気に入りのデザインを選べばキッチン仕事がさらに楽しくなりますね。

晒
浴衣や手拭い、赤ちゃんの肌着などにも使われる綿100%の晒(さらし)は、ラップやキッチンペーパー、コーヒーフィルターなどの代わりになります。生地店やドラッグストア、オンラインなどで購入できます。使いやすい大きさにカットしてストックしておくと便利ですよ。
ほうれん草やレタスなどの葉物野菜は、水気を固く絞った晒で巻いて保存すると鮮度が長持ちしますし、残ったごはんを包んで保存し、そのまま電子レンジで温めることもOK。蒸されたようにふわっとごはんが仕上がります。
熱々ご飯をおにぎりにする時や、ヨーグルトの水切り、出汁を濾すときなど、さまざまな料理の場面で活躍します。
汚れが目立ってきたら、最後はお掃除用のウェスとして使い切りましょう。
ラップやポリ袋を完全にゼロにするのは難しいですが、こういった小さな変化からサステナブルな生活をはじめてみてはいかがでしょう 。
渡部和泉 わたなべ いずみ
ライター、フードコーディネーター、国際中医薬膳師、漢方スタイリスト。
漢方薬メーカーや無添加食材宅配会社での勤務を経て、独立。
自然豊かな東京の郊外で、タカキホームで建てた家に暮らす。
HP https://www.cafemel.com/watanabeizumi
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