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vol.41 エシカルショップ・道具屋 fudō(どうぐやふどー)

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最寄駅からバスに乗り5分、そこから歩いて8分。静かな住宅街に佇む『道具屋fudō』は、古道具とうどん、そしてモーニングを楽しめるちいさな店。営むのは不動正行さんと美穂さんご夫婦。時々、娘の千夏さんもお手伝いで店に立ちます。

「この先どんな暮らしをしたいかを3人で話していたとき、妻から『道具の手入れが好きなら古道具屋をはじめてみたら?』と言われ、それだと直感しました」。そう正行さんは振り返ります。

かつて正行さんの父が営んでいたうどん屋が空き店舗として残っていたこともあり、そこを使って家族で新しいことをはじめようと決めました。







床張りや壁塗りといった大工仕事から座椅子カバーつくりまで、それぞれが「得意」をいかし、温もりのあるおしゃれな空間にセルフリノベーションしました。

平日は全員別の仕事があるため、店を開けるのは週末のみ。それでも家族の会話は格段に増え、絆がいっそう深まったといいます。




店の紙袋は、再生紙をミシンで塗ったお手製。
店の紙袋は、再生紙をミシンで塗ったお手製。


ゴミはなるべく出さない。新しいものを買う前に今あるもので工夫する。メンテナンスしながら長く使い続ける-。

「エシカル」という言葉が一般的になる前から、そんな習慣が根付いていた不動家。その姿勢は『道具屋fudō』でも変わりません。

「野菜クズや抽出後紅茶葉は、自宅に持ち帰り庭のコンポストへ。コースターは手元にあったハギレ布で作ったもの。販売する雑貨やコーヒーは、信頼する友人から仕入れています」と美穂さん。自分たちが好きなものや大切にしていることを、お裾分けする場になっているようです。







うどんは地元の柳久保小麦を使った麺と、北海道小麦の麺の2種類から選べます。注文が入ってから正行さんが丁寧に茹で、お肉や野菜がたっぷり入ったつけ汁とともに供されます。

分かりづらい立地ながら、コシのあるうどんと、不動一家とのおしゃべりを楽しみに訪れる人たちで、店は毎週大賑わい。隣りあった初対面のお客さん同士があっという間に打ち解けるのも、ここではよくある光景。

今後は、店で片付け相談会やワークショップも開催する予定とのこと。地域の人がゆるやかに交わる場所として、明るい輪が広がっていきそうです。







道具屋 fudō

住所/ 東京都東久留米市前沢3-4-3

営業/ 週末 モーニング9:00〜11:00、古道具&カフェ12:00〜17:00

※営業日時はインスタグラムでご確認ください

https://www.instagram.com/find__the__treasure





渡部和泉 わたなべ いずみ

ライター、フードコーディネーター、国際中医薬膳師、漢方スタイリスト。
漢方薬メーカーや無添加食材宅配会社での勤務を経て、独立。
自然豊かな東京の郊外で、タカキホームで建てた家に暮らす。

HP  https://www.cafemel.com/watanabeizumi
YouTube  https://www.youtube.com/c/cafemel

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