top of page
SDGs_column_bnr_new

vol.6 買いもの編

sd04001.jpg

日々の買いものも、実はSDGsとつながっています。小さな工夫も、積み重なるとやがて大きな変化になるかもしれません。



【エコバッグ・マイボトル】

お出かけ時に必須なのは、携帯、マスクにエコバッグとマイボトル!地元のスーパーでは9割程度の人がエコバッグを利用しているように感じます。2020年夏にはじまった「レジ袋有料化」から、状況は劇的に変化しましたよね。たとえお買いものの予定がなくても、エコバッグをカバンにインするのが習慣となりました。私も買い出し用の大きなサイズから防水タイプ、コンパクトに折りたためるものまでバリエーションを揃えています。上の写真のエコバッグは、東小金井にあった雑貨店でもらったショッパー(お店はすでに閉店)。シンプルなデザインがお気に入りです。

マイボトルはこれからの寒くなる時期、特に助かるアイテム。いつものホットドリンクを飲むと、外出先でも心がほっこりやすまります。飲みきってしまった場合は、無料の給水スポットで補給することもできます。給水スポットを検索できるアプリもあるので、活用してみてはいかがでしょう。



【中古、リサイクル】

アンティークや古道具が好きな私は、古着もおさがりもウェルカム。子どもが小さな頃は、まわりの友人知人からのおさがりに助けられました。

子どもまわりのものは、成長が早い分どうしても使用サイクルが短くなりがち。本やおもちゃ、浴衣など、まだまだ使えるのに捨てるのは気がとがめます。そんな時は、メルカリなどのフリマアプリで出品してはいかがでしょう。誰かの役に立つうえ、お小遣いにもなるので、スッキリ手放せます。

また、私が住む小平市では「バトンボックス」を設置しているカフェがいくつかあります。各自が不要になったもの(壊れたり汚れたりしていないこと)をボックスに置き、必要な人がもらっていくシステムです。人通りの多い緑道沿いでは、ガレージセールのように自宅前に「TAKE FREE」と食器などを並べる家も。

他にも「ジモティー」という地域密着型の不要品譲渡サービスなど、探せば楽しくリサイクルできるサービスはたくさんあります。





【本当に必要?】

昔は目的なくデパートや街を歩き、何かしら新しいものを買うことが楽しかったのですが、タカキホームで建てた今の家に引越してからめっきり物欲がなくなりました。何か欲しいものがあっても、「家にあるもので代用できないか」「本当に自分にとって必要なものか」を一度しっかり考えてみます。

なるべくモノを増やさず、シンプルに暮らしたい。今の自然素材の家を大切にしたいから、そんな気持ちになったのかな、と思っています。





次回も引き続き、お買いものについてお話しします。

渡部和泉 わたなべ いずみ

ライター、フードコーディネーター、国際中医薬膳師、漢方スタイリスト。
漢方薬メーカーや無添加食材宅配会社での勤務を経て、独立。
自然豊かな東京の郊外で、タカキホームで建てた家に暮らす。

HP  https://www.cafemel.com/watanabeizumi
YouTube  https://www.youtube.com/c/cafemel

エシカルなくらし  index

bottom of page